Webライターが辛い7つの理由!現役主婦の甘くないリアルな実情

【子育て中の主婦】
現在、Webライターの副業を考えています。
仕事で辛いのはどんな点ですか?教えてください。
これらの疑問に答えます。
【本記事の内容】
・Webライターが辛い7つの理由と解決方法を解説。
・主婦Webライターのリアルな実情を紹介。
【この記事を書いた人】
- ブログ歴:4年目(2020.7〜)
- サイト制作数:約300サイト
- ブログ収益:月5桁達成(2023年)
- 主婦の方のアンケート:200人以上
家事や子育てに追われる日々、ふと「自分の可能性をもっと活かしたい!」と感じたことはありませんか?
近年、注目を集めているのが、場所や時間に縛られずに働けるWebライターという仕事。
しかし、その華やかなイメージとは裏腹に、Webライターの世界は決して甘くはありません。
スキル不足、低単価、クライアントとのトラブル、、、
夢見た自由な働き方とは程遠い現実と、想像を超える辛さに直面する主婦も多いのです。
でも、あきらめる必要はありません!
今回、現役Webライターの主婦の方にアンケートをとり、辛い理由と解決方法について意見を頂きました。
さらに、実際に活躍する主婦Webライターの甘くない収入事情や働き方、労働時間も公開!
「本当に稼げるの?」「両立できるの?」といった不安を解消し、あなたも輝ける一歩を踏み出しましょう。
Webライターは、あなたの可能性を広げ、夢を叶えるチャンス。
この記事が、あなたの未来を照らす道しるべとなることを願っています。
【アンケート調査の概要】
- 実施期間 : 2024年1月
- 対象者 : Webライター20代〜50代の女性、7人
- 調査方法 : インターネット調査(クラウドワークスを利用)
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Webライターが辛い7つの理由と解決方法
- 知らない分野の記事を書くこと。
- 仕事、家事、子育ての両立。
- 文字単価が安く、苦労が報われにくい。
- 集中力が続かない。
- 孤独を感じやすい。
- 納品期日が決まっている。
- クライアントの要望に応えること。
辛い理由1、知らない分野の記事を書くこと
ももたろうさん(30代) 経験年数、1年
つらかったのは、自分が知らない分野についての記事をネットで調べながら書くのが大変だった。でも調べて書いただけ自分の知識になるのでそれを糧に頑張っていた。
Webライターは様々な分野の記事を書く必要があり、必ずしも自分が得意とする分野ばかりではありません。
知らない分野の記事を書くときは、以下の方法で解決しましょう。
- 情報収集を徹底する。
- 質問する。
- 似たようなテーマの記事を参考にする。
1の情報収集では、書籍、記事、Webサイトなど信頼できる情報源を活用します。
専門用語の意味を調べて理解し、最新情報を常にチェックしましょう。
2の質問するとは、クライアントに質問したり専門家にインタビューしたりすることです。
3の似たようなテーマの記事を探して参考にする方法も有効です。
例えば、構成、書き方、表現方法などを自分の記事に活かしましょう。
辛い理由2、仕事、家事、子育ての両立
yokoさん(50代) 経験年数、1年
パートの仕事、家事との両立がたいへん辛い。体力的に無理だ、と思う時もある。しかし、誰かの役に立てている、社会の役に立っていると考えるとやる気がでる。また、疲れた時や眠いときは迷わず休むことを重視している。
今の時代、主婦の方のほとんどが仕事、家事、子育ての両立で悩んでいます。

yokoさんのように疲れた時は休みを入れると、仕事に対するモチベーションが維持できます。
辛い理由3、文字単価が安く、苦労が報われにくい
ひろたむさん(50代) 経験年数、15年
文字単価が安く、苦労が報われにくい職業だと思います。書くにあたって資料を集めたり、事実確認をしたり、裏作業が多い割にはギャラが安いと思います。
Webライターの文字単価が安い問題は、多くのWebライターにとって悩みの種です。
以下ではこの問題の解決法として、3つの方法を紹介します。
- スキルアップ
- 案件選び
- 営業・交渉
1のスキルアップでは文章力、リサーチ力、SEO対策など、Webライターに必要なスキルを磨き、高単価案件を獲得できるようにします。
専門知識を身につけ希少価値の高いライターとなれば、高単価案件を受注しやすくなるでしょう。
また、実績を積み重ねることで、信頼を獲得しクライアントから高単価で依頼を受けられるようになります。
2の案件選びでは、自分の得意分野や専門分野の案件に特化すると、高単価案件を受注しやすくなります。
3の営業・交渉とは自分のスキルや経験をアピールして高単価を提示することです。
辛い理由4、集中力が続かない
あんこちゃんさん(40代) 経験年数、6年
ずっと在宅で作業をしているので、環境に飽きてしまい集中力が欠きやすいです。その場合、私は家から出て、カフェにパソコンを持ち込んで作業をする、部屋を変える、集中できる音楽をかけるなど、環境を変えるようにしています。
Webライターに限らず在宅で仕事をする場合、自分で時間を管理しなければなりません。
そのため、モチベーションの維持が難しいところですが、集中力アップにおすすめなのがタイマーの活用。
手順は60分を1つの区切りとして、50分作業したら10分休憩をとります。
ポモドーロ テクニックと呼ばれる時間管理術ですが、ポイントは自分に合った作業時間と休憩時間にすることです。
辛い理由5、孤独を感じやすい
hatworkさん(30代) 経験年数、6年7ヶ月
1人で仕事をしているので、誰とも会わない、話さない日が多く、孤独を感じがち。同業者の仲間や友達と定期的に会うようにしている。
1人でこもって仕事をしていると、だれもが孤独感に襲われます。
hatworkさんのように仲間や友達と定期的に合う機会を作ると、孤独感や寂しさを解消できます。

もし、親しい友人がいない場合は、XやInstagramなどSNSを利用して仲間を作る方法がオススメです。
辛い理由6、納品期日が決まっている
はなさん(30代) 経験年数1年半
自分のペースで納期までに仕上げれば良いことは楽でもあり、期日までに納品するときに苦労する点でもある。ペース配分を知ることが大切。
Webライターの仕事は、納期を守るために効率的に作業を進めることが重要です。
納期を守るコツを3つ紹介します。
- スケジュール管理:納期までのスケジュールを立て、余裕を持った計画を立てる。
- タスク管理:作業を細かいタスクに分割し、優先順位をつけて進める。
- コミュニケーション:クライアントとコミュニケーションを密に取る。
辛い理由7、クライアントの要望に応えること
あげまきさん(30代) 経験年数、2年
あまりに専門を極めていると一般に知られている事とズレが生じ(鎌倉幕府が1192なのか1185なのか、みたいな感じ)、一般的な内容で記事を頼まれると葛藤がある。クライアントと話して最新の説も入れさせてもらう事が多いが、半分はあきらめて書いている。
クライアントの要望に応えることは、筆者の立場からするとWebライターにとって最も必要な能力だと考えます。
クライアントが求めているものは何かを常に意識し、クライアントにとってメリットのある文章をWebライターは書かなければなりません。
自分の考えや意見は後回しにし、「クライアントの利益に貢献する」という気持ちが大切です。
甘くない主婦Webライターのリアルな実情
今回のアンケートでは7人の主婦Webライターの方に、収入や働き方、労働時間についてもお聞きしました。
本業や副業など様々なケースがあるので、自分の将来像に当てはめて参考にしてください。
主婦Webライターの収入事情
▼平均月収と人数
平均月収(円) | 人数(人) |
---|---|
1万円以下 | 1 |
1万円〜3万円 | 3 |
3万円〜5万円 | 0 |
5万円〜8万円 | 1 |
8万円〜10万円 | 0 |
10万円〜15万円 | 2 |
15万円〜20万円 | 0 |
主婦の方の働き方にもよりますが、一番多かったのは月収1万円〜3万円でした。
10万円〜15万円ほどの月収がある主婦の方は、いずれもフリーランス(個人事業主)です。
Webライターの仕事は甘くはありませんが、スキルを高め時間をかけて取り組めば稼ぐことはできます。
主婦Webライターの働き方
▼働き方と人数
働き方 | 人数(人) |
---|---|
専業主婦 | 2 |
パート・アルバイト | 2 |
契約社員 | 0 |
会社員 | 0 |
自営業 | 0 |
フリーランス(扶養内) | 0 |
フリーランス(個人事業主) | 2 |
その他 | 1 |
Webライターは、場所や時間に縛られずに働ける点が最大のメリット。
そのため、多種多様な働き方でWebライターの仕事に取り組めます。
加えて、クラウドソーシングであれば仕事量も柔軟に対応できるため、家事や子育てと両立しやすい仕事です。
主婦Webライターの労働時間
▼週の労働時間
名前・経験年数 | 労働時間 |
---|---|
ももたろうさん・1年 | 週3日、1日2時間 |
yokoさん・約1年 | 週20時間程度、1日約3時間 |
ひろたむさん・約15年 | 週2日、1日2時間ほど |
あんこちゃんさん・6年 | 週6日・1日8時間ほど |
hatworkさん・6年7ヶ月 | 週5日・1日7時間 |
はなさん・1年半 | 1日3-4時間ほど |
あげまきさん・2年 | 週3日・1日3時間ほど |
表のとおり、主婦Webライターの方の労働時間はマチマチです。
自分に合った働き方を見つけ、効率的に作業を進めることで、充実したWebライター生活を送ることができます。
まとめ・今日をきっかけにWebライターに挑戦しよう!
ここまで、Webライターが辛い7つの理由と解決方法を解説しました。
加えて、主婦Webライターのリアルな実情を紹介しました。
7人の主婦が語ったように、Webライターの仕事は地道な作業で甘くはありません。
しかし、文章を書くことが好きな方にとっては適職です。
ぜひ、今日をきっかけにしてWebライターに挑戦してください。
Webライターになるための勉強方法については、下記の記事をお読みください。
>Webライターになるには?先輩主婦が語る必須スキルと勉強方法!
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