Webライター スキル 知識 勉強方法

*当サイトのコンテンツにはプロモーションが含まれています。

Webライターになるには?先輩主婦が語る必須スキルと勉強方法!

 

【子育て中の主婦】

 

Webライターの副業で月5万円ほど稼ぎたいと思っています。

 

Webライターに必要なスキルや勉強方法を教えてください。


 

これらの疑問に答えます。

 

 

【本記事の内容】

・Webライターに必要なスキルや知識を解説。

 

・Webライターになるための勉強方法を紹介。

 

 

【この記事を書いた人】

  • ブログ歴:4年目(2020.7〜)
  • サイト制作数:約300サイト
  • ブログ収益:月5桁達成(2023年)
  • 主婦の方のアンケート:200人以上

 

プロフィールはこちら>>

 

 

家事や子育てに追われる日々のなか、自分らしい生き方や社会との繋がりを求めたい、、、

 

そんな主婦にとって、Webライターは新たな可能性をひらく魅力的な仕事です。

 

時間や場所にとらわれずに働ける、自分の経験や知識を活かせるなど、Webライターには多くのメリットがあります。

 

しかし、Webライターとして活躍するためには、文章力やリサーチ力、SEOをはじめとする様々な知識が必要です。

 

また、実績作りや案件獲得といった課題も存在します。

 

そこで今回は、主婦がWebライターになるために必要なスキル知識勉強方法を徹底解説します!

 

実際に、Webライターとして活躍している主婦(7人)の方にアンケートを行い、スキルや勉強方法について意見を頂きました。

 

ぜひ、この記事をきっかけにWebライターになるための一歩を踏み出してください。

 

 

【アンケート調査の概要】

  • 実施期間 : 2024年1月
  • 対象者 : Webライター20代〜50代の女性、7人
  • 調査方法 : インターネット調査(クラウドワークスを利用)

 

 

 

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

 

Webライターに必要なスキルと知識

 

 

現役Webライターである7人の主婦の方に、Webライターに必要なスキルと知識についてお聞きしました。

 

様々な意見を、以下6つのポイントにまとめました。

 

  1. 記事構成の理解
  2. SEOの知識
  3. 日本語の正しい表現力
  4. コミニュケーション能力
  5. リサーチ力
  6. 専門分野の知識

 

ポイント1、記事構成の理解

 

あんこちゃんさん(40代)  経験年数、6年

 

記事の構成の仕方や流れ、SEOの知識やスキルは身に着けておく必要があると思います。あとは、導入文の作成方法とかも必要だと思います。

 

企業のWebサイトや個人ブログの記事では、決まった構成で文章を書いていきます。

 

具体的には次の4つです。

 

  1. タイトル(32文字以内)
  2. 導入文(300文字)
  3. 本文と見出し(5,000〜10,000)
  4. まとめ(300文字)

 

タイトルの役割は記事の内容を正確に伝え、読者の興味を引き、検索エンジンで上位表示することです。

 

次の導入文では記事の内容を簡潔に伝え、本文へのスムーズな導線を作ります。

 

そして、本文では記事の内容を詳しく伝え、読者の疑問や不安を解消させます。

 

また、本文に見出しをつけることで、読者は記事の内容を理解しやすくなるでしょう。

 

最後のまとめは記事の内容を復習・整理し、読者に行動を促す役目です。

 

 

ポイント2、SEOの知識

 

yokoさん(50代)  経験年数、1年

 

SEOの知識、基本的な文章の書き方をマスターすること、分かりやすい文章を書くこと。調べて柔軟に文章が書けること。自分の考えや意見を文章にできること。

 

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略称で、日本語にすると「検索エンジン最適化」と言います。

 

SEOには2つの意味があります。

 

1、検索エンジンにWebサイトの内容を理解してもらうための方策。

 

2、検索結果でWebウェブサイトを上位表示させるための方策。

 

SEO対策には、内部リンクの設置、被リンクの獲得、スマートフォンへの対応、ページ表示速度の改善など様々あります。

 

Webライターが記事を書いていくなかで行えるSEO対策は以下のとおりです。

 

  • ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作成する。
  • タイトルや記事中にキーワードを自然な形で含める。
  • 文章の構造をわかりやすくする。
  • 文章の読みやすさを意識する。
  • 誤字脱字をなくす。
  • 内容を最新の情報に更新する。

 

 

ポイント3、日本語の正しい表現力

 

ひろたむさん(50代)  経験年数、15年

 

たとえお小遣い稼ぎとしてやるにも、日本語の正しい表現力と文章展開のスキル、しっかりオチをつけるまとめ力は必要だと思います。私は次のことを実践しています。
・書く前にターゲットとなる読者層を想定する。
・結論に向かって盛り上がるように設計図を作る。

 

日本語の正しい表現力とは、相手にはっきりと正しく意思を伝えられる能力のことです。

 

文章を分かりやすく読んでもらうために、以下の5点を意識してください。

 

  1. 文法:正しい文法で書くことで、誤解を招きません。
  2. 語彙(ごい):難しい言葉は避け誰でも理解できる言葉を選ぶ。
  3. 句読点:適切な場所に句読点を打つと、文章のリズムが良くなり読みやすくなります。
  4. 敬語:相手との関係性に応じた適切な敬語を使うことで、丁寧な印象を与えられます。
  5. 論理:文章全体が論理的に構成されていると、読み手に内容が伝わりやすくなります。

 

このほか、筆者が注意していることは漢字とひらがなの使い分けです。

 

一般的に「開く」「閉じる」と言われており、漢字で書ける言葉をひらがなで表記すると読みやすくなります。

 

(具体例):又は→または、可愛い→かわいい、即ち→すなわち、始める→はじめる

 

  • 開く:または、かわいい、すなわち、はじめる
  • 閉じる:又は、可愛い、即ち、始める

 

 

コミニュケーション能力

 

ももたろうさん(30代)  経験年数、1年

 

仕事を提供してくれる人とのコミュニケーション力、求められているものを察する力が必要。わかりやすい文章を書くためのスキルも必要。

 

はなさん(30代)  経験年数1年半

 

適切な情報を正しく書く日本語能力は必要だが、それ以上に依頼先に何を求められているか、また依頼者が何を読んでもらいたいと思っているかを知るコミニュケーション能力が必要だと思う。

 

コミニュケーション能力の具体例は次の3つです。

 

  1. 読解力:依頼者の意図をしっかり理解し、記事のテーマや方向性を認識する。
  2. 表現力:自分の考えや質問を分かりやすく文章で伝える。
  3. 指示力:依頼者の指示を理解し、それに沿って記事を書く。

 

Webライターにとって最も必要なスキルはコミニュケーション能力である、と筆者は考えます。

 

そして、依頼者とライター間のコミュニケーションは、記事の質を左右する重要な要素です。

 

クライアントの役回りである筆者も、必要な情報量や内容を具体的にリスト化して、指示はわかりやすく丁寧に行うよう心掛けています。

 

 

リサーチ力

 

hatworkさん(30代)  経験年数、6年7ヶ月

 

必要な情報にたどり着く検索力、読みやすい日本語、誤字脱字などがない正確さ、時代や流行に沿った知識、クライアントの要望を反映させる文章力。

 

リサーチ力とは必要な情報を効率的に収集、分析して整理する能力です。

 

リサーチ力は次の4つに分類されます。

 

  1. 情報源の選定力:信頼できる情報を見つける力。
  2. 情報収集力:必要な情報を効率的に集める力。
  3. 分析力:収集した情報を理解し、重要なポイントを見つける力。
  4. 整理力:収集した情報を分かりやすくまとめる力。

 

Webライターにとってリサーチ力は必須の能力です。

 

リサーチ力を高めることで、より質の高い記事を書くことができます。

 

 

専門分野の知識

 

あげまきさん(30代)  経験年数、2年

 

最低でも、他人に文章を読んでもらう経験は必須だと思う。できれば卒業論文以上の執筆経験があると良い。特定の分野に特化したい場合は客観的に証明できるもの(学位、資格など)は必要

 

専門分野の知識があると、より深く正確な記事を書くことができて読者からの信頼を得やすくなります。

 

また、他のライターとの差別化を図ることが可能となり、希少価値の高いライターとして活躍できます。

 

ポイントは自分の興味や経験に基づいて専門分野を選ぶことです。

 

もし、専門分野を持っていない人でも本を読んだり専門家や経験者にインタビューしたりすれば、魅力的で価値のある記事を書けます。

 

Webライターになるための勉強方法

 

 

アンケートでは、現役Webライターの方にライティングの勉強方法についてもお聞きしました。

 

アンケート結果をまとめたのが、以下の表です。

 

▼ライティングの勉強方法(複数回答、合計7人)

勉強方法 人数(人)
書籍・雑誌 3
Webメディア・ブログ 1
スクール・講座 2
雇用先の企業 1
セミナー 0
ユーチューブ動画 0
その他 2

 

 

書籍・雑誌を利用した勉強方法が一番でしたが、そのほか様々なやり方で皆さんライティングを学んでいました。

 

次に主だった勉強方法を具体的に解説していきます。

 

  1. 書籍・雑誌で学ぶ。
  2. Webメディア・ブログで学ぶ。
  3. スクール・講座で学ぶ。
  4. 雇用先の企業で学ぶ。
  5. ユーチューブ動画で学ぶ。
  6. 資格を取得する。
  7. クラウドソーシングで実践練習する。

 

勉強方法1、書籍・雑誌で学ぶ

 

電子書籍の普及もあり書籍・雑誌で学ぶ方法は、手軽に始められて自分のペースで学べる点が良いと筆者は考えます。

 

専門家によって書かれた書籍や雑誌は、信頼できる情報源として活用でき多様な視点に触れることができます。

 

一方で、最新の情報が得られない、実践的な練習が難しい、不明な点は自分で調べる必要があるなどがデメリット。

 

いずれにせよ、初心者の方に最もオススメなのが書籍・雑誌を利用した勉強方法です。

 

実際、筆者も20冊ほどのライティング本で学びました。

 

アンケートにご協力頂いたWebライターの方に、初心者向けのオススメの本をお聞きしています。

 

下記の記事で詳しく解説していますので、お読みください。

 

>Webライター初心者におすすめの本/プロの主婦が選んだ7冊を紹介!

 

 

勉強方法2、Webメディア・ブログで学ぶ

 

Webメディア・ブログを活用した勉強方法は、無料で最新の情報を学べる点が魅力です。

 

優れたWebメディア・ブログの文章を読むことで、実践的なスキルを身につけることができます。

 

ただし、Webメディア・ブログは誰でも情報発信できるため、情報の信頼性に注意しなければなりません。

 

信頼できるWebメディアとして、筆者はバズ部と文亭をオススメします。

 

  • バズ部:SEO対策やコンテンツマーケティングが学べる。
  • 文亭:基本的な文章の書き方や文法が学べる。

 

 

また、実際に自分でブログを立ち上げて、文章を書く練習をすると速く上達できます。

 

なかでも利用者が一番多いワードプレスを使ったブログがイチオシです。

 

なぜなら、サーバーやドメインの作り方が理解できたりワードプレスで発注される仕事にも戸惑ったりしないからです。

 

初心者のブログの始め方については、下記の記事で詳しく解説しています。

 

>主婦がブログで月5万円を稼ぐには?始め方を3ステップで解説!

 

 

勉強方法3、スクール・講座で学ぶ

 

スクール・講座のメリットは、専門家から直接指導を受けられ体系的に学べる点です。

 

加えて、講師に質問ができたりモチベーションを維持しやすかったりします。

 

就職や案件獲得をサポートしてくれるスクール・講座であれば、初心者には心強いです。

 

反面、スクール・講座は有料であること、講師やカリキュラムが自分に合わない可能性があるなどのデメリットがあります。

 

途中で挫折せずにライティングスキルをしっかりと身につけたい方には、実践的に学べるスクール・講座をオススメします。

 

Webライター講座・スクールについては、下記の記事で詳しく解説しています。

 

>主婦におすすめのWebライター講座・スクール5選!安価〜高額まで

 

 

勉強方法4、雇用先の企業で学ぶ

 

雇用先の企業で学ぶ方法は、実務経験を積みながらスキルを向上できるメリットがあります。

 

企業によっては記事を書くためのマニュアルがあったり周囲からサポートを受けられたりします。

 

注意点としては、企業が求めているものと自分のレベルが合っているかどうかということ。

 

というのも、Webライターを募集している企業は、経験者を求めている場合が大多数だからです。

 

なので、企業に属して働きたい方は、中級者以上のライティングスキルを持つ必要があります。

 

Webライターの仕事を含む在宅ワークの求人については、下記の記事で詳しく解説しています。

 

>【2024年最新版】主婦にお勧めの在宅ワークができる求人サイト7選!

 

 

勉強方法5、ユーチューブ動画で学ぶ

 

ライティングをユーチューブ動画で学ぶ方法には、多くのメリットがあります。

 

筆者もライティングだけでなく、ブログの最新情報をユーチューブ動画から得てブログ作りに活かしています。

 

以下に、ユーチューブ動画で学ぶメリットをまとめました。

 

  • 無料で学べる。
  • 最新の情報が得られる。
  • 実践的なスキルを学べる。
  • 視覚的に理解しやすい。
  • 繰り返し学習できる。

 

一方、Webメディア・ブログを利用する場合と同じように、ユーチューブ動画で学ぶときも情報の信頼性に注意する必要があります。

 

筆者のオススメはウェブ職TV です。

 

ウェブ職TVは元ASPの社員でブログ歴19年のナカジさんが配信しています。

 

発信されるコンテンツはブログやライティング、最近ではAIに関する情報など。

 

数えきれない有料級の情報が無料で手に入ります。

 

ウェブ職TV

 

 

 

勉強方法6、資格を取得する

 

Webライターになるために、資格取得を目標にするのは有効な方法の一つです。

 

一般的に資格の学習内容は、Webライターとして必要となるスキルを体系的に学べるように構成されています。

 

なので、独学で学ぶよりも効率的にスキルの習得が可能です。

 

目標となる試験日が決まっていると、それまでのあいだ勉強するモチベーションが維持できます。

 

資格取得すればスキルの証明にもなりますし、就職や案件獲得において有利に働きます。

 

Webライターに関する主な民間資格は次の2つです。

 

  • WEBライティング技能検定:日本クラウドソーシング検定協会が主催、2012年〜
  • WEBライティング能力検定:一般社団法人日本WEBライティング協会が主催、2015年〜

 

 

WEBライティング技能検定

 

受験料 6,000円(税込)
出題形式 記述式+択一式
制限時間 90分
開催頻度 毎月1回
試験会場 ネットを通じて自宅で受験

 

>WEBライティング技能検定の公式サイトはこちら

 

 

WEBライティング能力検定(1〜3級)

 

受験料 13,500円(税込)
出題形式 マークシート方式+ミニ論文(筆記形式)
制限時間 90分
開催頻度 日程は年度ごと変わる(公式サイトで要確認)
試験会場 全国16ヶ所の会場で受験

 

>WEBライティング能力検定の公式サイトはこちら

 

 

勉強方法7、クラウドソーシングで実践練習する

 

クラウドソーシングで実践練習することは、初心者がWebライターになるための近道です。

 

実際にクライアントから依頼を受け納品することで、実務経験を積むことができます。

 

また、多数の案件をこなしていけば、文章構成、SEO対策、リサーチ力などのスキルが上達します。

 

しかし、 初心者の場合、最初は実績がないため低単価案件から始めることになるでしょう。

 

【クラウドソーシングで案件を獲得するためのポイント】

  • プロフィールを充実させる。
  • 実績をアピールする。
  • 提案内容を丁寧に書く。
  • 納期を守る。
  • クライアントとのコミュニケーションを丁寧に行う。

 

クラウドソーシングでWebライターの経験を積みたい方は、代表格であるクラウドワークスがオススメです。

 

クラウドワークスの公式サイトはこちら>

 

 

まとめ、継続的に努力しよう!

 

ここまで、主婦がWebライターになるために必要なスキルや知識、勉強方法を解説しました。

 

Webライティングの仕事では、状況に応じて様々なスキルが要求されます。

 

そんな中で、スキルや知識の全てを完璧にこなそうとすると無理が生じるでしょう。

 

「ローマは一日にして成らず」という有名なことわざがあります。

 

大きな事業や成果を成し遂げるには、長い時間と継続的な努力が必要であるという意味です。

 

まずは、自分のできるところから少しづつライティングスキルを磨いてください。

 

半年、1年と継続的に努力していけば、必ずあなたはプロのWebライターとして活躍できます。

 

一緒にがんばりましょう。

 

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加 
シュフマネ - にほんブログ村
page top